坂東市は、平成17年3月22日に岩井市と猿島町が合併して誕生しました。
坂東市は、茨城県の南西部(首都40km圏)に位置し、総面積は、123.03km²で県土の約2.0%を占めており、区域は東西約12km・南北約20kmで、市全域が首都圏近郊整備地帯に指定されています。
坂東市を取り巻く自然環境は、南西側に利根川、南側に飯沼川、東側に西仁連川などの河川が流れているとともに、市の南端には、菅生沼があり、野鳥や昆虫などが生息する首都圏において貴重な水辺空間が残されています。また、市の中央部は猿島大地と呼ばれる概ね平坦な大地が広がっており、田・畑地や平地林など良好な自然環境が残されています。
気候は、太平洋型で、年平均気温は15.0度、年間降水量は1,293mmと比較的温暖な地域となっております。